Windows Server 2012 R2にFirebird 2.5.2をインストールする

Windows Server 2012 R2にFirebird 2.5.2 64bit版をインストールしてみます。


インストーラーのダウンロード



こちらからインストーラーをダウンロードします。
http://www.firebirdsql.org/en/firebird-2-5-2-upd1/

「64-bit Classic, Superclassic & Superserver」にある
「Firebird-2.5.2.26540_0_x64.exe」をダウンロードしました。

355_01.png




インストール



ダウンロードした「Firebird-2.5.2.26540_0_x64.exe」を実行します。
基本的にデフォルト設定のままインストールしました。
スクリーンショットを貼っておきます。

355_02.png

355_03.png


「I accept the agreement」を選択してNext。

355_04.png

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355_09.png

355_10.png

355_11.png


「After Installation - What Next?」のチェックを外してFinish。

355_12.png

これでインストール完了です。





isqlコマンドによるデータベース作成



isqlコマンドでデータベースを作成してみます。

こちらでやったことを参考にしています。
FreeBSD 10.0 + Firebird 2.5.2 データベースファイルを作成する


デフォルトでFirebirdのインストール先は
「C:\Program Files\Firebird\Firebird_2_5」
になります。

この中の「bin」にisql等のコマンド群がありますので、
作業しやすくするためパスを通しておくと便利です。


コマンドプロンプトを起動して、パスを通します。


C:\> SET PATH=%PATH%;C:\Program Files\Firebird\Firebird_2_5\bin




isqlコマンドを実行


c:\>isql
Use CONNECT or CREATE DATABASE to specify a database




create databaseでデータベースを作成。


SQL> create database 'C:\data\sample.fdb'
CON> user 'sysdba'
CON> password 'masterkey'
CON> default character set utf8;
SQL> commit;




作成したデータベースに接続してみます。


SQL> connect 'C:\data\sample.fdb'
CON> user 'sysdba'
CON> password 'masterkey';
Database: 'C:\data\test.fdb', User: sysdba




適当にテーブルを作成してデータを登録


SQL> create table test (id int, name varchar(100));
SQL> insert into test(id,name) values (1, 'test_value');
SQL> commit;




登録したデータを検索してみます。


SQL> select * from test;

         ID NAME
============ =====================
         1 test_value




quitでisqlを終了します。


SQL> quit;
C:\>





実行している様子はこんな感じです。

355_13.png


日本語文字列を登録しようとしたのですが、
データベース:UTF8
コマンドプロンプト:MS932
と文字コードが異なるためか、登録時にエラーになりました。


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