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Amazon FreeRTOS Windows SimulatorをVisual Studio 2017 Communityで動かす

Amazon FreeRTOS Windows SimulatorをVisual Studio 2017 Communityで
動作させるまでのメモです。

こちらを参考にさせていただきました。
Amazon FreeRTOS Windows Simulator のセットアップメモ

なお、こちらの証明書の設定が完了した環境で試しています。
AWS IoTにPythonでMQTTイベントの送信、受信するまで - AWS IoT Device SDK for Python
事前に証明書の設定は完了しているものとします。



Amazon FreeRTOSのダウンロード



AWS IoTの管理コンソールの「ソフトウェア」を選択。
「Amazon FreeRTOS デバイスソフトウェア」のダウンロードの設定をクリックします。

906_01.png


「事前定義済み Connect to AWS IoT - Windows」をダウンロードし、解凍します。

906_02.png



WinPcap



ビルド&実行するには「WinPcap」をインストールする必要があります。
こちらからダウンロードして、インストールしておきました。
https://www.winpcap.org/



SDKバージョンの変更



Visual StudioでAmazonFreeRTOS\demos\pc\windows\visual_studio\aws_demos.sln
を開き、ビルドしてみるとこんなエラーになります。


エラー    MSB8036
Windows SDK バージョン 10.0.15063.0 が見つかりませんでした。
必要なバージョンの Windows SDK をインストールするか、プロジェクト プロパティ ページで SDK バージョンを変更するか、
ソリューションを右クリックして [ソリューションの再ターゲット] を選択してください。



ソリューションエクスプローラーで「aws_demos」を右クリックしてプロパティを表示。
「全般」の「Windows SDKバージョン」を変更します。

10.0.15063.0となっている箇所を...

906_03.png

コンボボックスの中の選択肢「10.0.17134.0」に変更しました。

906_04.png



各種設定の変更



ビルドが通るようになったら、とりあえず実行してみます。

906_05.png

ネットワークの一覧が表示されます。
例では1つですが、ネットワークアダプターを認識しているインターフェース番号を控えておきます。

・AmazonFreeRTOS\demos\pc\windows\common\config_files\FreeRTOSConfig.h

FreeRTOSConfig.hの「configNETWORK_INTERFACE_TO_USE」を
先程調べたインターフェース番号に変更します。


  1. #define configNETWORK_INTERFACE_TO_USE     1L




・AmazonFreeRTOS\demos\common\include\aws_clientcredential.h

static const char clientcredentialMQTT_BROKER_ENDPOINT[]に
指定するエンドポイントを変更します。


  1. static const char clientcredentialMQTT_BROKER_ENDPOINT[] = "xxxxxxxxxx.iot.ap-northeast-1.amazonaws.com";



エンドポイントはIoTコンソールの「設定」で確認できます。
※参考
AWS IoTにPythonでMQTTイベントの送信、受信するまで - AWS IoT Device SDK for Python


・AmazonFreeRTOS\demos\common\include\aws_clientcredential_keys.h

aws_clientcredential_keys.hを生成するため、ブラウザで以下のパスのhtmlを開きます。
AmazonFreeRTOS\demos\common\devmode_key_provisioning\CertificateConfigurationTool\CertificateConfigurator.html

906_06.png

AWS IoTにPythonでMQTTイベントの送信、受信するまで - AWS IoT Device SDK for Python
こちらで作成した、

「このモノの証明書」「プライベートキー」
・XXXXXXXXXX-certificate.pem.crt
・XXXXXXXXXX-private.pem.key

をそれぞれ指定し、「Generate」をクリックします。

できあがったaws_clientcredential_keys.hで、
AmazonFreeRTOS\demos\common\include\aws_clientcredential_keys.h
を上書きします。

これで準備完了です。


テスト



IoT管理コンソールで「freertos/demos/echo」トピックを監視します。

906_07.png

906_08.png


プログラムを実行。

906_09.png

ぞくぞくとメッセージが送信されてきます。

906_10.png

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  1. 2018/07/02(月) 23:21:57|
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