Debian wget、apt-get、easy_install、svn、mercurialのproxy設定方法
proxyが必要な環境で、モジュールのダウンロードやインストールを行おうとすると、設定ファイルにproxyの設定が必要になります。
これがまた、一箇所に設定すればOKではなく、それぞれのツールにより
設定するファイルがことなるので厄介です。
いつも調べまわっているので、自分用のメモとしてまとめておきます。
wget
# vi /etc/wgetrc
http_proxy = http://[プロキシのIP]:[プロキシのポート]/
※コメントアウトされているので、コメントをはずして設定
apt-get
# vi /etc/apt/apt.conf
Acquire::http::Proxy "http://[プロキシのIP]:[プロキシのポート]/";
easy_install
# vi ~/.bash_profile
export HTTP_PROXY=http://[プロキシのIP]:[プロキシのポート]
export HTTPS_PROXY=http://[プロキシのIP]:[プロキシのポート]
svn
# vi ~/.subversion/servers
[global]
http-proxy-exception = プロキシを通さないホスト名
http-proxy-host = プロキシのIP
http-proxy-port = プロキシのポート
※コメントアウトされているので、コメントをはずして設定
mercurial(hg)
# vi ~/.hgrc
[http_proxy]
host = [プロキシのIP]:[プロキシのポート]
- 関連記事
-
- Windows バッチプログラム コマンドの実行結果をforで使用する
- Debianでsvg形式の画像ファイルをpngに変換する(convertとrsvg-convert)
- Debian wget、apt-get、easy_install、svn、mercurialのproxy設定方法
- Debian lennyにJettyをインストールする
- Debian lennyにApache Tomcatをインストールする
コメント
mercurial での proxy 設定
のまま使用しているので、easy_install と同様に HTTP_PROXY 環境変数
設定が機能する筈です。
ブログエントリを書かれた時点では、何らかの(Mercurial側の)問題で機
能していなかった可能性はありますが、検索でたどり着いて後から読まれ
る方も居られると思いますので念のため。
[http_proxy] host 設定は、 LC_CTYPEに対するHGENCODINGのように、他
のpython実装コマンドとは独立してmercurialだけ設定を変更できるよう
にするための措置だと思います。
2013/05/01 15:56 by 藤原克則 URL 編集